相続において問題になるポイントとは

田舎の土地は相続しずらい

都市部にある土地ですと遺産相続するにも売却して分配という方法がありますが、田舎の方ですとそれが難しいということになるでしょう。評価額というものがありますので、それで計算をして分配していくという方法はあります。例えば500万円の評価額がついたとしたら3等分するなら、長男の人が他の兄弟に1/3ずつお金を払うという形で解決しそうです。

しかしそういった評価額で田舎の土地や建物が売れるということはほぼありませんので実際にその不動産を継いだ人が住むという形でしたらまだ分かりますが、誰も住まない場合は相続で揉める可能性もあるでしょう。田舎の不動産は特に放置されることが多く、非常に大きな問題になっています。誰も住んでいない家屋というものは劣化が激しくなりますので、降雪が激しい地方ですと冬が非常に危険になります。

例えば大雪で家屋が全壊するといったこともあるのです。そういうことがありますので、一旦家屋を全て取り壊して更地にするということも多いようです。しかし更地にしたとしてもその土地は売れずにそのまま、固定資産税だけ取られるという形になりがちです。隣の人に掛けあって、引き取って欲しいと交渉しても断られることは多いです。隣の人も高齢化していて、明らかに土地は必要でないというような感じが多いのです。また自治体に寄付ということも考えられますが、これは財政がひっ迫しているところが多いので断られがちでしょう。一応全て回ってみて、引き取ってくれるところを探すということになると思います。相続に関しては評価額を元にして分配してしまうと、後で困るということにもなりかねませんので、誰も住まない不動産に関してはよく相談をするべきでしょう。